前歯1本のインプラント治療

治療法 上顎前歯単独歯欠損インプラント
通院回数 11回
治療期間 8ヶ月
総額費用 45万円(税込)
治療のリスクと注意点 前歯部審美領域のインプラント治療なので、ご希望に応じて、今後歯頸ラインをそろえたり、歯間乳頭部歯肉を盛り上げたりする手術が必要になるかもしれません。その際には、上顎の口蓋部の歯肉を利用するような手術を追加しますのであらかじめご了承ください。
既往歴 子供のころ外傷により左上中切歯の破折、他院にて抜髄し補綴処置を受けていた。

初診時・・・左上中切歯の腫脹と疼痛を主訴に来院。今回X-P上にて垂直歯根破折を認める為。残念ながら抜歯の必要性を説明。後日抜歯をし、人工歯を両隣在歯に接着して数か月経過観察していた。今後の治療方針として、義歯、ブリッジ、インプラント、仮歯のままの選択肢があることを説明。本人の希望により、インプラントによる補綴を選択された。
6ヶ月後・・・上顎前歯単独歯欠損インプラントのCT上のシミレーション。(ノーベルクリニシャン)


7ヶ月後・・・インプラント埋入後。
インプラント埋入後のパノラマレントゲン。

手術から6ヶ月後・・・最終補綴物装着時。今後ある程度の歯肉のクリーピング(歯肉が歯に寄り添ってくること)が生じてくると思われるが、歯間乳頭部のブラックトライアングルと左右の歯頸部の歯肉ラインの高さに差異が残るようなら、歯間乳頭再建のための口蓋からの有茎移植弁移植と口蓋の結合組織片を移植するプラスティックサージェリーを行う予定です。

インプラントは口腔外科専門医の安原歯科医院

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安原歯科医院
院長 安原豊人