上顎前歯2歯欠損インプラント

治療法 上顎前歯審美領域2歯欠損インプラント症例
通院回数 11回
治療期間 6ヶ月
総額費用 85万円(税込)
治療のリスクと注意点 今回は、2回法で行っているため、術後半年は入れ歯で過ごしていただいた。歯間乳頭部歯肉を立ち上げるために二次オペ後にプロビジョナル(仮歯)を装着し歯肉縁下のアバットメントの豊隆を何度も調整し乳頭部歯肉の熟成に努めた。今後必要なら口蓋からの有茎弁移植によりさらに審美性を追求したい。

初診時・・・初診時、両側中切歯の歯肉の腫れと臭いが気になるとのことで来院。数年前に転倒して前歯をぶつけて近くの歯医者さんで神経を取ってセラミックを被せたところが、ずっと調子が悪いとのこと。レントゲン上で垂直性の歯根破折を認めたため、抜歯をしてブリッジによる補綴か、インプラント治療、もしくはスマイルデンチャーなどの入れ歯を提案させていただいた。ご本人が抜歯をしてインプラントによる治療を希望されたため抜歯をして即時義歯を装着した。
初診時のパノラマレントゲン。

 


シミレーション画像


初診より6ヶ月後(1)・・・インプラント埋入後。審美領域のインプラント治療なので、インプラントはやや深め口蓋寄りにに埋入し、インプラント周囲の軟組織を温存する。
初診より6ヶ月後(2)・・・プロセラアバットメント装着時。審美性を最優先し、プロセラアバットメントに上部構造はセメンティングとした。


初診より6ヶ月後(3)・・・上部構造装着時。今後多少のクリーピングが生じてすることを期待している。ご本人は、現状に満足しておられる。

インプラントは口腔外科専門医の安原歯科医院

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安原歯科医院
院長 安原豊人